2008/6/24 火曜日

働く人をやる気にさせるオフィスは、意図的につくることが可能です。

Filed under: オフィス環境科学 — sekine @ 17:10:08

働く人をやる気にさせるオフィスは、意図的につくることが可能です。
そこで働く人の気力が充実し、お互いが良好に関係しあうことで企業の成長に大きく影響します。

こうしたオフィスの考え方は、残念なことに、これまで日本ではおろそかにされてきました。
人間は脳を含む全ての神経系をフル稼働し、無意識のうちに周囲の環境を察知しています。
そして、考え方、行動パターン、ひいては免疫力にまで影響を及ぼします。うつ病など、その根本的原因が、効率性のみを優先した職場環境にあると私は考えます。
殺伐とした職場がもたらす過度のストレスがそこで働く人を蝕み、ひいては家庭へと影響を及ぼし無意識のうちに自分ではどうにもならない力に支配され、悲惨な結果を招いているのではないでしょうか。

オフィス自体に問題のあるところでは、社員の士気を上げようとしてもなかなか難しいでしょう。

2008/6/19 木曜日

問題のあるオフィス事例と改善策 〜まとめ〜

Filed under: オフィス環境科学 — sekine @ 17:54:52

これまで5回にわたり「問題のあるオフィス事例と改善策」を掲載して参りましたが、いかがでしたでしょうか。
「オフィス環境は、会社の問題点を浮き彫りにしている」という言葉の意味を、ご理解いただけたかと思います。

社員研修、人事考課制度、報奨制度、営業コンサルティングなど、様々な努力はしているが社員がやる気を出してくれない。むしろ、辞めて欲しくない社員が辞めてしまうなど、努力が報われないとお悩みの経営者は非常に多いです。
経営努力が効果を発揮する前提条件として、良いオフィス環境が大切です。
良いオフィス環境が、社員間のコミュニケーション、個々の創造性、モチベーション向上に大きく影響し、その相乗効果が、結果的に企業全体の収益向上に大きく貢献します。
オフィス環境の良い企業には、社運が開かれない理由がないのです。
ぜひ、私たちと共に、良いオフィスをつくりましょう。

2008/6/17 火曜日

問題のあるオフィス事例と改善策 (5)

Filed under: オフィス環境科学 — sekine @ 10:02:01

(5)白い壁にグレーの床、島型対向式に配置された会議室

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社員から建設的な意見が出ない、社長の個人演説会となり易い会議室です。
参加者は下を向き、滅多に社長の顔は見ません。社長が一生懸命であればあるほど無視をされる形となり、会議よりも怒りを抑えることに意識が集中します。また、白い壁は無意識のうちに参加者に緊張感を与え、島型対向式の会議テーブルは、お互いの視線を気にして牽制し合い、積極性は失われます。対向式かつ職責順に配置するレイアウトは、参加者の口を封ずる配置です。

【改善策】

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お互いに顔が見え平等な立場をつくる円テーブルや円卓を採用し、壁は暖色、観葉植物や絵を配置すると良いでしょう。各国の利害がぶつかり合う国際会議は、円卓会議であることでもご理解いただけると思います。(写真参照:株式会社セキネ 会議室)

2008/6/12 木曜日

問題のあるオフィス事例と改善策 (4)

Filed under: オフィス環境科学 — sekine @ 10:50:48

(4)天井が低い、天井に障害物がある事務スペース

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低い天井に逆富士型の蛍光灯、または、吊り下げ式のエアコンの真下で作業をしている事務所は意外に多いです。
働く人は、頭上からの圧迫感から無意識のうちに大きなストレスを感じています。ミスが多くなる、なぜか気分がすぐれない、イライラする、人によっては円形脱毛症や、不眠症になることもあります。
また、蛍光灯から発する電磁波の影響など、周囲の環境が悪いということに気づかず、会社が嫌いになり、些細なきっかけで職場を去って行く人が増えます。

【改善策】
余りに低い天井は、移転をお勧めします。
エアコンの下や大きな張りの下には人を配置せず、書庫や観葉植物を配置してください。
観葉植物を置く、BGMを流す、机の配置に変化をもたせる、花や絵を飾り、気持ちの良い環境をつくることで効果が期待できますが、変化が見られないときは、移転をお勧めします。
実は、前述2ページの(4)の写真は弊社の前オフィスです。色々と努力をいたしましたが、結局効果は見られませんでした。

2008/6/10 火曜日

問題のあるオフィス事例と改善策 (3)

Filed under: オフィス環境科学 — sekine @ 18:01:36

(3)営業と総務が分離したオフィス

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お互いの立場が理解できないため、双方とも被害者意識が増幅されます。
営業は「俺たちが外で苦しい思いをして、稼いでいるのに、総務は楽をすることばかり考えている。」と感じ、一方、総務は、「営業は自分勝手!こんなに迷惑を掛けていることを知っているのか・・・」と感じています。
社長は双方の陰口を聞く羽目になり、社内調整が主な仕事となってきます。

【改善策】

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両部が一生懸命働く様子が見える距離に配置する工夫が必要です。
また、観葉植物を置く、BGMを流す、机の配置に変化をもたせる、花や絵を飾り、気持ちの良い環境をつくることで非常に大きな効果があります。

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